2度植毛した男のプロフィール

【自毛植毛のデメリット】1番は失敗のリスクがあるということ

自毛植毛をする前に知っておきたいのが自毛植毛のデメリットについてです。

植毛は医学的根拠もあり、生えないことはないと断言できるほど薄毛には効果的な医療です。私も実際に植毛をして生えましたかね。

ですが、生えることは生えますがデメリットがあるのも事実です。

デメリットを理解せずに植毛しても後悔するだけです。クリニックの話を信じ切って植毛したけどイメージと違ったからもう1度植毛…なんてことになるのは嫌ですよね?

そこで、このページでは経験者にしかわからないことも含め、植毛のデメリットについてまとめましたので、ご参考にしてください。

【最重要】植毛には失敗するリスクがある

植毛手術で最も避けたいのは失敗でしょう。ですが、現実に植毛で失敗した例は少なくありません。まずは、手術の失敗例をご紹介します。

移植部の植えつけの失敗

  • 密度の低さ
  • 生え際デザインが不自然

移植した個所でよくある失敗は上記2点です。高いお金を払って、以下の結果だったら本当に最悪ですよね。

出典:ヨコ美クリニック

採取箇所(後頭部)の失敗

  • 密度が薄くなる(FUE)
  • 傷跡が目立つ(FUT)

まず、ご紹介するのはメスを使わず、傷跡が残らないとされているFUE手術です。確かに傷跡は残っていませんが、明らかに後頭部の密度が低下しスカっています。

出典:ヨコ美クリニック

次にメスでドナー採取するFUT手術の失敗例です。横線の縦幅が広くて、傷がかなり目立っています。

出典:ヨコ美クリニック

【FUTとFUEの傷跡比較】両方体験した私の結論は植毛するならFUT

植毛で失敗してしまうよくあるパターン4つ

なぜ、このような失敗例が生まれるのでしょうか?自毛植毛手術の失敗は大きく分けて2種類あるとされています。それが、主観的失敗と客観的失敗です。

主観的失敗とは、客観的に見て植毛して髪は生えているけど、本人が満足していないというケースです。これは、医師の事前の説明不足が招いた結果であり、技術的には失敗しているとは言えません。

次に客観的失敗は、だれが見ても「それ、おかしいよね」という状態のことです。上記で紹介したような失敗例ですね。

この2つの失敗が起きてしまうよくあるパターンは以下3つです。

技術がない新興クリニックで手術してしまった

植毛は医師免許さえあれば誰でも植毛医師になれるということをご存知でしたか?ですが、植毛は形成外科手術の中で最も難しいとも言われています。

つまり、ヘアデザインなど非常に繊細な技術が要される手術なのに、ただ儲かるといった理由だけで、植毛業界に参入してくるクリニックが後を絶たないのが、今の植毛業界の実態なんです。

私が手術した老舗のクリニックの院長も、「手術の半数以上は、新興クリニックで失敗した患者さんの修正手術」と言っているぐらいです。それぐらい、新興クリニックで手術するのはやばいと思ってください。

以下は、新興のTOMクリニックで手術されて、後頭部が悲惨になった方の失敗例です。

後頭部の画像です。傷が目立たないことを売りにしているARTASですが、全くそういうことはありません。

出典:https://ameblo.jp/mistofthedead/

例え、植えた箇所がうまくいっても、後頭部がこの有り様では手術した意味がありません。

効率を重視しているクリニックで手術してしまった

植毛手術はどのクリニックでも同じではなく、クリニックによって方針も違えば費用も異なります。

その中でも新興クリニック以外で注意していただきたいのが、効率を重視するクリニックです。つまり、質より数を重視しているクリニックです。

残念ながら、私は植毛する前に5つのクリニックにカウンセリング行きましたが、そのうちの2クリニックは、医師と面談せずにカウンセリングが終わってしまいました。

何と、驚くべきことに、医師と会えるのは手術当日のみです。こんなクリニックで手術したら、そりゃ「事前に聞いた話と違う」という結果になりますよ。

以下は、効率を重視するアイランドタワークリニックから独立された方が院長を務める、親和クリニックでの失敗例です。明らかに密度不足です。

出典:https://ameblo.jp/askmanz/entry-12159062055.html/

クリニックのポジショントークに騙されてしまった

何も知識がない状態でカウンセリングに行ってしまうと、クリニックは自分以外のクリニックをこきおろし、自分のクリニックが素晴らしいようなポジショントークをしてきます。

よくある例としては、「FUTは痛いし傷跡が残るから時代遅れ」などです。

面白いことに、ARTAS植毛といってロボット植毛を行っているクリニックは、ARTAS以外の技術を否定します。

FUEしかやっていないクリニックは、FUE以外の手術を否定します。

私は事前に勉強してカウンセリング行ったので聞き流す程度で聞いていましたが、知識0でクリニックの話を聞いてしまうと、「そうなんだ」となってしまうわけです。

安いからと海外で手術してしまった

海外にも優秀な植毛医がいるのは私も知っています。実際、日本より韓国の方が優秀な植毛医は多いです。

ですが、失敗して死ぬほど後悔しているという方も少なくありません。

韓国の植毛専門の某病院などは都内に事務所を設け、広告で集めた患者を盛んに自国に送り込んでいます。その影響でしょうか、最近、当院に「韓国で植毛手術を受けたけど、満足な結果が得られなかった・・・」と、相談にやってくる患者さんが増えています。費用が安いという理由だけで、誰が植毛をやるかも知らずに韓国に行って手術を受け、その結果、トラブルになってしまったというケースがほとんどです。

出典:ヨコ美クリニック

外国で2回植毛施術(FUE)をしました。1回目(4800株)の施術は非常にうまくいきました。但し、おでこと頭頂部が不満だったため、1年後に2回目(2000株)の施術を行いました。
その結果、2回目の施術から11ヶ月が経過しましたが、おでこ(無毛部)の部分は生えてきているのですが、頭頂部や前頭部は、1回目の密度より明らかに薄く、スカスカになってしまいました。クリニックからは1年待てといわれていますが、既存毛が生えてくる様子や気配は感じられず、2回目に植えたと推測される髪と2回目の影響を受けなかった1回目の髪が申し訳程度にある程度です。

出典:ヨコ美クリニック

ヨーロッパ植毛ツアーなんてのも広告で最近よく見ますが、まじでやばそうです。

植毛は値段で決めるものでは本当にありません。国内クリニックでも、満足できるレベルになりますから、私は今後も国内クリニック1択です。

発毛率が低い失敗を引きおこすのは技術力が低いから

そもそも、後頭部に太い毛が少なく細い毛しかないなど、明らかに植毛しても太い毛が生えてこないと事前に分かっているケースは除外しますが、ふさふさの後頭部なのに、植毛して発毛率が低くなる技術的要因は以下3つです。

  • ドナー採取の技術
  • 植えつけまでの準備
  • 植えつけの技術

移植毛を採取するときに株を傷つけずに採取できるか。採取した後の保存方法は適切か。植えつける際の密度や植えつけ角度は適切か。

つまり、新興クリニックが失敗してしまうのは、シンプルにこの3つの技術がないからです。

ドナー採取の技術が未熟なら、100%の移植毛が採取できないですし、後頭部の傷跡が目立ちます。植えつけの技術が未熟なら、密度不足と不自然なヘアデザインを引き起こします。

優秀な植毛医でも発毛率100%は難しく、よくて95%程度だと言われているので、この3つの技術力が低くなればなるほど、発毛率が落ちていくと理解してください。

なので、失敗を防ぐ方法はクリニック選びに尽きるということです。

優秀な医師でも生えない失敗はないけど、1%以下の確率で発毛率が低下する失敗はある

私が植毛したクリニックでは、今までほとんど生えなかったことはないと断言していました。つまり、発毛率が10%、20%という失敗は基本的にはないということです。

何らかの原因で予想より発毛率が悪いことが年にほんの数例、頻度にして1%以下あったと思います。通常90%以上の発毛率が70~80%台だったという程度でほとんど生えなかったということはありません。

出典:ヨコ美クリニック

過去10年間「発毛がかんばしくない」ということで無料で再手術した例は1年に0ないし多くて2例(0.4%)でしたが本当の意味で発毛していないということはなかったと思います。多くはドナーが細い、密度が低いなどでご本人がそのように感じたケースでした。

出典:ヨコ美クリニック

では、技術的なミスはなく完璧な植毛手術であっても、発毛率が10%程度落ちてしまう1%以下の失敗を引き起こす原因は何なのかというと、原因は不明とされています。

かつらを着用される方や術後に薬の服用をしない方によく起きるとも言われていますが、原因はハッキリ分かっていません。

クリニックによっては術後の生着率を上げるため、術後数ヶ月は、ミノキシジルタブレットの服用を極力お願いしているというクリニックもあります。

私の場合は、手術1回目のクリニックではミノタブを飲んでほしいと言われましたが、2回目のクリニックでは一切言われませんでした。

ここで言えることは、どうしても、1%以下の失敗結果になるのが怖いのであれば、植毛手術はしないほうがいいということです。手術に絶対はありえませんから、リスクを受け入れられないのであれば、手術を受けるべきではありません。

技術力が高いクリニックを見つけるポイント4つ

チェーンクリニックではない

チェーンクリニックは効率や利益重視なため、基本的におすすめできません。私がカウンセリング時に先生と面談できなかったのはチェーンクリニックだけです。

医師の顔が見えませんし、アルバイトの先生もいるなど、医師によって技術の差があるのも大きな問題です。

60点~70点の結果でいいというなら別ですが、100点を目指したいなら、おすすめはできません。

実績豊富な医師が面談・執刀してくれる

老舗のクリニックであれば、先生が面談・執刀を行ってくれます。そして、熟練の看護師もいます。

植毛手術は先生が全てやるわけでなく、先生が作った移植穴に看護師が植え付けをしていくのが基本です。そのため、医師と看護師のセットで植毛手術の結果は決まるとお考えください。

有名クリニックでがチェーン展開しないのもこれが理由で、安易にチェーン展開するべきものではないということです。

ARTAS植毛以外の手術も行っている

半年前に都内の某クリニックにて自毛植毛手術を受け、経過が良くないこともあり、ヨコ美クリニックさんにてセカンドを検討している者です。額が広いため、生え際に1200グラフト植え、半年ちょっと経過したところなのですが、目視確認できる細い新毛が数本ていどしか確認できません。植えた短いグラフトがいまだに抜けずに残っているものも何本か確認できます。
手術を担当して頂いた医師に経過を診てもらったところ、おそらく植えたほとんどのグラフトが定着しなかった可能性があると言われてしまいました。ALTASを導入しているクリニックでしたが、症例数も50件ほどとなり、まだまだ信頼性に乏しいにもかかわらず費用面だけで受けてしまった自分にも責任があるのですが、手術中にALTASが何度もエラーで停止してしまい、グラフト採取に予定よりも1時間長くかかってしまったことが定着率を下げてしまった原因なのでは?とも考えております。
そこで1つ質問なのですが、6ヶ月以上経ってほとんど発毛が確認できないようなことはあるのでしょうか?目視確認が出来ないだけで発毛してきていることもあるのかもしれませんが。。
ヨコ美クリニックさんの方でマイクロスコープなどで発毛を確認して頂けないでしょうか?もし発毛してくる兆しが無ければヨコ美クリニックさんにてセカンド手術をお願いしたいと思っております。

出典:ヨコ美クリニック

新興クリニックの特徴は、ARTAS植毛しか行っていない点です。ARTAS植毛とはロボットが移植毛を採取するという手術ですが、ハッキリ言って老舗クリニックからはおもちゃ扱いされています。

要は、手術する側が楽するためのもので、ARTAS=利益重視・技術力がないクリニックが導入しているものとお考えください。私たち患者に一切メリットはありません。

なので、必ずARTAS以外の手術も行っているクリニックに依頼するようにしてください。

【FUE vs ARTAS】アルタスは医師が楽するだけなのでFUEに軍配

植えつけの方法がホールではなくスリット

出典:湘南美容クリニック

技術力の高い医師に共通しているのが、移植穴が○穴ではなく-穴という点です。なぜスリットなのかというと、高密度に植えつけが可能だからです。

植えつけ過程は小さなパンチで丸くくり抜く方法(マイクロホール)とニードルやブレードで線状の傷を作る方法(スリット)とがありますが、株の定着に違いはないとされています。言い換えれば医師が手慣れたやり方で行なえば良いということです。

マイクロホールは植えつけ密度を高くしにくい、くり抜いた部分がスリットより傷っぽくなるなどの理由から、私もスリットに軍配を上げたいのですが、傷跡への植毛ではハンコン組織をとり除けるという意味でマイクロホールをすすめる医師達もいます。

出典:ヨコ美クリニック

残念ながら、チェーンクリニックはホール穴で植えつけしているクリニックが多いので、スリットを採用しているクリニックより、密度が低くなるとお考え下さい。

植毛おすすめクリニック決定版【※異論は認めません】

植毛手術のその他のデメリット

費用が高い

  • 50万~100万は覚悟すべき
  • クリニックによって費用が異なるので注意が必要
  • 高いけどメンテナンス不要というメリットがある

植毛のイメージは?と聞かれれば費用が高いということでしょう。私は手術を受ける前、植毛って高いんだよなというイメージを持っていました。

それで、実際どのぐらいの費用がかかるのかという話ですが、私は約70万円かかりました。2回合わせると約120万円です。植えた箇所はM字中心です。

なので、手術は50万円~100万円は覚悟したほうがいいです。育毛剤と薬治療をやるにしても、月2万円程度でしょうから、それと比べれば高いです。

また、植毛費用は1株○円という単位で計算します。1株とは髪の毛根と思っていいです。この1株あたりの費用も異なりますし、基本治療費が必要なクリニックもあります。更にクリニックによって、必要株数の見解も異なります。

以下、各クリニックの見積もりをご覧ください。1度目の植毛の際に出してもらった見積もりとなります。

ヨコ美アスク井上湘南美容アイランド親和
株数400株700株900株600株600株
植毛費用44.8万円72.3万円99.5万円99.3万円99.3万円

何とヨコ美と湘南美容とでは、500株、50万円以上の差があります。同じ手術にも関わらずです。なので、実際には各クリニックにカウンセリングに行かないと、高い安いは比較できないと考えてください。

それと、自毛植毛は確かに高いですがかつらや増毛、人工植毛とは違いメンテンナンスが不要なのでランニングコストがかからないメリットがあることもお伝えしておきます。

育毛剤も術後、私は1度も使用していません。でも育毛剤は一生使い続けます。そう考えると、トータルコストは育毛剤より安いと言えるケースもあるでしょう。

なので、ただ高いだけではないということも知ってください。最後に、以下の必要株数の目安もご参考にしてください。

植毛手術にかかる費用を実体験から解説!私はトータル約120万円かかりました。

術後に植毛したことがばれる可能性がある

  • ばれる原因は後頭部の刈り上げと術後の赤み
  • 特に厄介なのが術後の赤み
  • 株数が多い手術ほどばれる可能性が高い

植毛クリニックは術後ばれることはないとよく宣伝していますが、決してそんなことはありません。ばれる可能性は十分にあります。

植毛にはメスで採取するFUT手術と、パンチで採取するFUE手術がありますが、FUE手術は後頭部の大範囲を刈り上げるため、術後、不自然な髪型になりばれるケースがあります。

私のFUE手術後の後頭部をご覧ください。

700株の手術でこれだけ刈り上げます。1週間後、髪をおろした状態が以下です。

ただ、後頭部については術後、クリニックがウィッグを提供してくれたり、費用は高くなりますが刈らずに手術する方法もあるので、後頭部の刈り上げが気になるようであれば、対策はいくらでもできます。

それより問題なのは、術後の移植部の赤みです。術後の赤みをご覧ください。

7日目
10日目
2週間
3週間
1ヶ月
植毛バレない

結構目立ちますよね?私は比較的株数が少なかったので、既存毛をおろせば隠すことができますが、株数が多くなると既存毛で隠すことも難しいです。

なので、株数が大きい手術になればなるほど、術後ばれる可能性が高まるとお考えください。また、術後1週間はかさぶたが目立ちますので、1週間は最低限休む必要があることも覚えておいてください。

【植毛はバレないは嘘】1500株以上の手術の場合、隠すのは難しい

後頭部に傷跡が残る

  • FUEは白い無数の虫食い傷
  • FUTは線傷
  • 短髪にするほど目立つ

FUE手術の場合、私で言うと上記の赤くなっている箇所は術後しばらくすると白くなり、その箇所からは毛が生えてきません。つまり、FUEであれば白い無数の虫食い状態の傷が残ることになります。

酷いケースだと坊主にするとこんなにも目立ってしまいます。

出典:ヨコ美クリニック

私程度の株数であれば坊主やスキンヘッド以外であれば目立つことはありませんが、これが2000株以上の手術となれば、短髪にすればするほど目立つとお考えください。長髪であればスカって見えることはないので、後頭部の傷跡の影響は皆無と言っていいでしょう。

FUT手術の場合は、後頭部に線傷が残ります。以下は、私の術後半年の写真です。

これぐらいであればそんなに目立たないんじゃ?となりますが、この線傷は医師の腕に左右されます。そのため、技術力のない医師だれば、もっと縦幅のある線傷になるとお考えください。

但し、FUTは線傷ができるからといって、それがFUEより目立つとは限りません。むしろ、株数が増えるにつてFUEの方が目立つ場合もあります。

以下をご覧ください。

1回のFUT(画像:左)で後頭部から4000株(8000本)のドナーを採ったものと、2回のFUEでほとんど同じ株数を採った患者さん(画像:右)です。FUTの傷跡はさほど目立っていませんが、FUEで採ったほうは、あきらかにドナー部が全体的に薄くなっているのが見て取れます。

また別の患者さんですが、1回のFUEでたった1500株採っただけで、かなり薄くなってしまい、それ以上ドナーを採ることができなくなったというケースです。

出典:ヨコ美クリニック

こういうケースもあるので、線傷ができるからFUTは嫌だと安易に判断しないようにしてください。FUTの線傷は2cmほどあれば問題なく隠せます。

【FUTとFUEの傷跡比較】両方体験した私の結論は植毛するならFUT

生え揃うまで1年かかり、ショックロスで一時的に髪が減ることもある

  • 術後、一旦植えた毛は抜け落ちる
  • 術後1ヶ月~2ヶ月でショックロスが起きるケースもある
  • 術後半年でほぼ完成形を迎え、それ以降、密度が濃くなることはない

植毛は術後すぐに生え揃うわけではありません。一般的に以下の経過をたどり、術後半年~1年で生え揃います。

術後1~2ヶ月で髪が減る理由は、植えた毛が一旦全て抜け落ちることと、約20%の確率で起こる既存毛が一時的に抜け落ちるショックロスが原因です。

私も生え際中央部の既存毛が術後2~3ヶ月でショックロスとなり、一時は心配しましたが、術後半年もすると元に戻りました。

なので、過度に心配する必要はありませんが、植毛は一時的に髪が減るものとお考えください。術後2ヶ月~3ヶ月が暗黒期となります。

植毛 経過【術後の経過写真まとめ】20代後半からM字に700株×2回の植毛手術をした結果

1度の植毛では満足できない可能性がある

  • 1度の植毛で達成できる密度は50%
  • 50%は薄毛に見えないギリギリのライン
  • スポーツやプールに行きたいなら2回の植毛が必要

1度の植毛でフサフサになることはありません。1度の植毛で達成できる密度は50%です。そのため、薄毛のレベルによりますが、M字のように1部分だけ薄毛で生え際中央はドフサというのであれば、1度の植毛では満足できない可能性が高いです。

術前
術後半年
術後1年
術後2年
FUE 植毛 術後半年
FUE 植毛 1年
植毛 FUE 術後2年
【症例情報】
施術名:FUE植毛
施術の説明:後頭部からパンチで移植毛を採取してM字・こめかみに700株を移植。
施術の副作用(リスク):一時的な痛み、かさぶた・赤み、初期脱毛、抜け毛、つっぱり感、患部ににきび、感覚の鈍さ、瘢痕等が生じる場合あり。
施術の価格:約70万円

私も1度の植毛では密度に100%満足できませんでした。故に2回植毛したわけです。

ただ、髪を気にせずスポーツをしたりプールに行きたいレベルまで求めないのであれば、1度の植毛でも満足できる可能性は高いです。

1度の植毛で密度に満足できるって思っていませんか?基本できませんよ。

植毛できる株数には上限がある

  • 植毛は何回もできるわけではない
  • FUTの方がFUEより採取できる株数は多い
  • 手術の順番を間違えると複数回の手術が困難になる
FUEFUT
採取上限数2000~3000株5000~6000株

※この株数は1度の手術ではなく、生涯採取上限数です

FUTよりFUEの方が採取できる株数が少ない理由は、株数が増えれば後頭部全体がスカスカになるからです。

FUEはパンチでくり抜いた毛は二度と生えてくることはありません。そのため、手術の際は間隔をあけて移植毛を採取していきます。

間隔をとらずに採取すると、白い虫食いの傷が繋がってしまい、スカスカになってしまいますからね。それが理由で、帯状に切り抜いて上下を縫い縮めるFUTに比べ、FUEは採取できる株数が少ないです。

そのため、どちらで手術すべきかは慎重に選択しなければいけません。

1度しか手術を絶対しないと決めているのでしたらFUEでいいと思いますが、複数回の手術を想定しているならFUTを選択したほうがいいかもしれません。

(1回目)FUT⇒(2回目)FUEは可能ですが、その逆は難しい場合もあります。

私は1回目の手術が700株だったため、FUE⇒FUTの順で手術をしましたが、もし1500株以上の手術でしたら最初からFUT手術をしています。

FUEクリニックに聞くと3000株以上でもできるという回答がかえってきますが、それは後頭部がスカスカになるけどできるという意味です。

FUEは2000株以上の大規模手術には向いていませんので、注意してください。

【FUTとFUEの傷跡比較】両方体験した私の結論は植毛するならFUT

離れ小島になる可能性がある

  • 植毛してもAGAの進行は止められない
  • 育毛剤は使う必要はない
  • 10代の若いうちからの植毛は慎重に

https://ameblo.jp/hagetara

このブログの方のように、植毛から14年経過しても生え際が後退しないケースもありますが、原則、植毛をしてもAGAの進行は止められません。

そのため、植毛後にAGA対策を怠れば離れ小島になってしまうリスクがあります。

私は植毛前から個人輸入代行を利用して、フィナステリドとミノタブを服用しています。育毛剤は使っても無駄なので一切利用していません。ランニングコストは月3000円程度でしょうか。

それで注意すべきは10代の植毛や、初期の薄毛での植毛です。少しでもはげてきたら焦ってしまうお気持ちは分かります。一刻も早く何とかしたいお気持ちも分かります。

でも、初期の段階で植毛してもそのまま進行してしまえば、また植毛をしなければいけません。

私も最初にクリニックにカウンセリングに行ってから実際に植毛をしたのは5年後でした。理由は、既存毛でまだ何とか隠せる範囲だったからです。

なので、初期で薬治療を行って効果を感じられなくても少なくとも1年は様子を見るようにしてください。植毛できる株数にも上限がありますし、植毛はあせってするものではありませんからね。

まとめ

植毛手術の失敗でよく言われているのは、術前に聞いた話と違うというケースです。要は、クリニック側と患者側の認識のズレです。

なぜこんなことが起こりうるかというと、カウンセリング時に医師が面談しなかったり、面談したとしても、手術当日の執刀医と違う場合があったりするからです。

ありえないと思うかもしれませんが、今でもクリニックによってはこれがクリニック方針だったりします。

そのため、クリニック選びは本当に本当に重要なので、ただネット上でよく宣伝されているからという理由だけでクリニックを選ぶのだけは避けるようにしてください。

最後に、植毛クリニック選びを間違い、ありえない発毛率だったという方の生々しい失敗談をご紹介します。

外科手術である以上は失敗はあります。いろんな種類の失敗があるとは思います。私の場合は,全く効果がありませんでした。

医師の説明は,「生えた本数ともともとあった髪が抜けた本数が同じだから」というとんでもないものでした。納得できる説明でなかったので,質問を続けるといきなり「そういう事は,弁護士に言ってくれ!」と吐き捨てられました。

手術の失敗もそうですが,術後のクリニックの対応にはホントにショックでしたね。

法律的には,明らかな医療事故でなくては,(効果がないというだけでは)責任は問えないそうです。

手術前にはマイナスのことは一切言わずに,術後に手の平返すような対応だったのですから,法律上の責任だけが全てではないと思うのですが。なんとも情けない話ですね。

後になってからいろいろ言われましたよ。もう歳だから,定着しずらいとか(36才でした)。

もし手術をご検討されているのでしたら,効果の確認方法と失敗のリスク。効果が認められなかったときの対応方法なんかを,よく確認された方が良いと思います。後になってから思いつきでポロポロ出てくると,いちいちがっかりします。

それで面倒臭がるようでしたら先々,主張が食い違ったときにきちんと対応してくれないでしょう。相手を見定める手段にもなると思います。

(私の場合は術前に言っていなかったことを,後になっていろいろ言ってきたので,説明義務違反の切り口しかないと考えて,主張しました。

結果は,和解金として手術費用の1/10の15万円を受け取るという,ホントに残念な結果に終わりました。手術はしなきゃよかったと思ってます。

やはり最後は技術より,クリニックなり医師なりの人間性が大切と感じましたね。そのクリニックは,全国に何箇所もあって,(偉そうに)自毛植毛の本まで出版してて,ホントに腹立たしい限りです。HPを見ると現在は,その医師はもう退職しているようです。)

出典:ヨコ美クリニック

植毛おすすめクリニック決定版【※異論は認めません】

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