2度植毛した男のプロフィール

プロフィール

やべぇ、さすがにこれ以上は隠し切れねぇ…

ある朝、いつものように鏡を見て髪をセットしているとき私はそう悟り、自毛植毛手術を決断しました。ちょうど、28歳のときでした。

私は、準ハゲエリートでした。あれ、生え際上がってきてるんじゃ?薄毛について悩み始めたのは中2でした。まさか、中学生で毛が抜ける悪夢にうなされるなんて・・・。

「俺ははげるんだ。」それが分かってから、私は女子と面と向かって話せなくなりました。そう、自分に自信がなくなったのです。

それからの人生、髪のことばかり考えてしまうクソみたいな人生を送ってきました。

よく、「俺ははげたらスキンヘッドにする」なんて言う人がいますが、そんな簡単にできるものではありません。若いうちは特にそうです。ハゲの気持ちはハゲにしか絶対わかりません。

これは推測ですが、ハゲて人生に絶望して自殺する人も少なからずいるはずです。それぐらい、はげは精神を追い詰める病気だと思います。私も漠然と死んだら楽だろなぁと考えたことは幾度となくありました。

私はハゲがばれるのが嫌で高校のとき、小学生から続けてきた部活を辞めました。髪が汗で乱れてハゲがばれるのが怖かったからです。

大学生になってもハゲが私を苦しめました。友達と旅行なんてのも当然行けず、彼女なんてできるわけもありませんでした。

「お前、髪形ダサくない?もっとおしゃれな髪にしたらいいのに。」

そう言われることも少なくなくありませんでした。

「できるもんなら、してーよ・・・」

何度言いかけたことか。私は髪のせいで青春時代なんて皆無だった惨めな男です。

ですが、絶対に見返してやる。何とかして見せる。髪は生えるんだ。そう信じていました。

しかし。そこからが本当の地獄でした。

育毛剤業界は闇だらけ。人の弱みに付け込んだクソみたいなビジネス

私が最初にはげ対策に取り組んだのは大学1年生のときです。ネットで生えると評判の育毛剤を買うために、必死にアルバイトをしました

効果があるとされる育毛剤を使うには、1か月、7000、8000円するのですから、稼ぐしかありませんでした。

他にも育毛サプリや育毛シャンプーなど、効果があると謳っているものにはお金をどんどんつぎ込んでいきました。正直、私の大学生活は髪のせいで全くいい思い出がありません。

でも、どれだけお金をつぎ込んでも全く毛は生えませんでした。生えないどころか、徐々に進行していきました、おいおい、どうなってるんだ・・・・

どうやら育毛剤で生えてくるという考えは間違っていました。私が育毛剤業界の闇に気づいたのは大学3年生のときでした。

そう、育毛剤は生えないのです。生えたとしても薄い産毛レベルまででで、黒く太い毛が育つなんてことは、十中八九ありえません。生え際部分は特にそうです。

にも関わらずなぜネットなどで育毛剤がこんなに宣伝されているのかというと、尋常じゃなく儲かる市場だからです。

「育毛剤おすすめランキング」などでよく1位で紹介されているチャップアップという商品。

もしかしたら今現在使っているかもしれませんが、上記のようにアマゾンレビューで酷評されているにも関わらず、なぜ1位で紹介されているのかというと、紹介して買ってもらえれば紹介手数料として約1万円のお金がもらえるからです。

ただそれだけの理由で、生えもしない商品をみんなこぞって紹介しているのが実態です。

しかもタチが悪いのが、育毛剤はすぐ効果は出ない。最低3ヶ月、できれば半年は効果をみなくてはと宣伝されているため、心理的にも買ってすぐにやめることができません。

私もまんまと騙されたというわけです。

効果があるのはミノキシジル含有の育毛剤のみ

世界で唯一、日本でも唯一発毛することが証明されている成分がミノキシジルです。

育毛剤には国が効果を認めている医薬品とそうではない医薬部外品の2種類がありますが、このミノキシジルが含まれている育毛剤、例えば、リアップなどは医薬品として扱われています。

先ほど紹介したチャップアップは医薬部外品です。

私も最初は医薬品と医薬部外品の違いが分からず、このチャップアップのような育毛剤をネット上で買ってしまい、金をドブに捨ててしまいました・・・。

そのため、育毛剤を使うにしても、とにかくミノキシジルが含まれているリアップなどの育毛剤に切り替える必要があります。

育毛剤を使って生えないのはあなたが悪いのではなく、すべては育毛業界が悪いのです。私が最初に買ったミノキシジル含有の育毛剤は、個人輸入代行で買ったカークランドという育毛剤でした。

なので、植毛ブログなどでミノキシジル含有以外の育毛剤などを紹介しているサイトは気を付けた方がいいです。

おすすめの治療方針

薄毛治療の権威たちが作成した上記の男性型脱毛症診療ガイドライン(2017)はご存じでしょうか?

薄毛治療には2種類のアプローチが必要で、それが「薄毛の進行を防ぐ」「ハゲた部分に毛を生やす」の2種類です。

  • 薄毛の進行を防ぐ ⇒ フィナステリド、デュタステリド
  • ハゲた部分に毛を生やす ⇒ ミノキシジル

ガイドラインが推奨している治療方針としては上記となり、ミノキシジルだけではなく薄毛の進行を防ぐフィナステリドも推奨されています。

そして、ガイドラインが推奨している治療方針の通り治療を進めた場合、ミノキシジルとフィナステリドorデュタステリドを1年続けても効果がなければ、自毛植毛をすべきとされています。

残念ながら私は5年経過しても効果がなく、植毛手術に踏み切りましたが、個人的には20%ぐらいの確率でミノキシジルとフィナステリドorデュタステリドで改善できると思っています。

特に、頭頂部の薄毛に関しては薬治療で改善できたケースが数多く報告されているため、まずはこの2つを試してみるのがいいでしょう。

私はミノキシジルは育毛剤ではなく劇薬とされるミノキシジルタブレットという内服薬も使いましたが、これでもだめだったんで、もう自毛植毛手術しか道は残されていませんでした。

ただ、フィナステリド系は肝臓の数値が悪くなる、うつの症状が出る、ミノタブは体毛が濃くなる、動悸がするなどの副作用も確認されているため、その場合は、植毛手術しか選択肢は残されていません。

自毛植毛手術を受ける目標があったからめげずに頑張ってこれました

私は植毛手術があったから人生が好転したように思えます。

若ハゲで絶望していたけど植毛で解決できることが分かり希望がうまれる(大学生)

給料の高い会社に就職する(23歳)

植毛クリニックにカウンセリングに行き、今以上に進行したときに手術することに決める(24歳)

はげがばれずにできる仕事を考えた末、起業を志す(25歳)

副業でまず稼げるように頑張る(25歳)

ハゲが隠し切れなくなってきたので植毛手術を本気で意識し始める(26歳)

植毛手術を決断をする。同時に、副業も軌道にのってきたので、会社を辞める決意をする(27歳)

1度目の手術時に合わせて仕事を辞め独立(28歳)

多分、はげてなかったら、いい大学に入ろうとも、いい会社に就職しようとも考えていなかったと思います。強烈なコンプレックスがあったからこそ、頑張れました。おそらく、起業するという発想にもならなかったと思います。

そして、2019年10月現在では、2度目の植毛手術から9ヶ月が経過し、ようやく髪の悩みから解放される段階にまできました。

2回目の手術で、汗をかいても水にぬれても、ギリギリ薄毛に見えないレベルにまでなりました。友人と髪を気にせず、風呂屋にだって行けるようになりました。

本当にめげずに頑張ってきてよかったです。2回の手術で約120万円ほど使いましたが、後悔は一切ありません。

「もし髪の毛があってハゲてなかったら、今とは違う人生があったんだろうな」

植毛前は、クリスマスや、結婚などと友人や世間は楽しそうなのに、私は毎日のようにこんなことばっかり考えていました。ですが、今は違います。

なので、はげで人生に絶望していても、植毛手術をすれば人生が好転する可能性は十分にありますので、希望を捨てないでください。

私は、FUT・FUEの両方の手術を体験しております。このブログが他と違うのは、両方経験した立場で書かれているという点なので、それを踏まえたうえでご参考にして頂ければ幸いです。

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